糖尿病が増えていますね。
　　 運動不足とそれに伴う肥満が大きく関与しているようです。
　　　文明が人間の自然の姿を壊しているのでしょうか。

　　 実際に糖尿病に罹っても、初期には何ら自覚症状がないのが普通です。
　　　　 本当の苦しみは、罹ってから１０年も１５年も経ってからやってくることが
　　　　　多いものです。 １０年先を見つめて養生しなければならないのです。

　　　ところが、養生しないか、正しく自己管理できない人が目に付きます。
　　　どう考えている人でしょうか。文献から拾ってみました。（日本臨床内科医会会誌　Vol.14 No.2)

１）　糖尿病を軽視している。苦痛がないのでたいした病気ではないと思っている。
２）　あきらめてしまった。　糖尿病になったらもうおしまいだ、と思い込んでいる。
３）　主治医をごまかす。診察日の前だけ薬を飲んで血糖を下げてくる。
４）　俗説を信奉する。民間療法を信じ医師の薬を中止する。
５）　屁理屈を構築する。人生は楽しまなければ、と好き勝手に飲食する。
６）　病気を隠す。他人の前では、病気がないふりして、普通に飲食する。
７）　薬の副作用に過剰な恐怖心を持つ。医師の指示量を守らない。

糖尿病ひとくちメモ
　
Philadelphia 日本人会の皆さんへ （糖尿病の勉強会）

文献拾い読み　

糖尿病のことなら何でも分かるよ （糖尿病ネットワークのHPへリンク）

 
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